ボディが完成


その後、CCDとファインダーの焦点が一致しましたので、ハッセルのフランジバック74.9mmのマウント取り付け位置が決定しました。やっとの思いで、ボディの製作を進めました。適当な材料がなかったので、結局テストボディと同じ6tのシナ合板で作ることにしました。極力コストをかけないで作ることが、私には重要です。形体は完全な箱形にしました。もっと肉抜きしてスリムにもできるのですが、後々、バッテリーを内蔵したいので、単3型充電池20本分で24Vのスペースを確保しています。ファインダーフードは645のものが欲しかったのですが、ハッセルのフードがなんとか入ることが解ったので、流用しました。画面上下のセンターにはこないのですが、目の位置を少し下げると問題なく覗けます。ボディカラーはハッセルのスペースカメラっぽく、アイボリーホワイトにしました。ちょっと単調だったので、エプソンさんに敬意を称して、EPSONのロゴを取り付けました。レンズは最も愛用している100mmF3.5 プラナーを付けてみました。