無念!S620の2台目。


久々の大失敗!!!といってもCCDの改造をした時から覚悟していたので、想定内というところでしょうか?五分五分だと思っていました。グリーンランプで電源は入るのですが、エプソンドライバーがエラーになってしまいます。例のチップコンデンサはF500のジャンク基板から6種類ぐらい取り替えてみましたが変化はありませんでした。今回は予想していたことなので、すんなり諦めてもう一台を入手して、CCDを未改造の状態で取り付けて様子を見るとメカは問題なく動きだしました。ストップ位置も予定の位置の0.3mm手前で止まりました。許容範囲です。これで、CCDの問題と確定できたのですが、はて!また同じ改造をしてもうまく行く保証はありません。ちょっと躊躇しましたが、このシステムを実現するには他に方法が見つかりません。2日ほど考えてやはり改造を決断!こんどはチップコンデンサをエポキシ接着剤で固めて保護した上で前と同じ行程でもう一度改造に着手しました。その現状が写真の状態です。横に置いてあるのが最初のCCDです。2枚目の写真にあるようにこんどは大成功でした。しかし、プレビュー画像に線が2本入ってしまいます。これが改造のためならもうお手上げですが、以前CIDタイプのスキャナで8×10カメラバックを作った時の経験で、基板にあるコイルからの磁力線をCCDが拾ってしまいひどいノイズに悩まされたのですが、その時いろいろ調べると鉄板が有効だという事を知ってブリキ板でCCDをカバーしたらノイズを遮断できました。そこで、もともと S620のCCDには鉄板のカバーが付いていたのを思い出してそれを取り付けたら見事ノイズは消えました。これで正常が確認できたので、微妙な状態の配線面はエポキシで即座に保護しました(笑)。とにかくS620の3台目にならなくてホッとしました。さて、この次はハッセルを取り付けるための前面カバーの加工に入ります。なんだかおしりでっかちのバックになりそうな気配です。



Remodeling secondarily

無惨な状態の初回のCCDは死んではいないように思います。右側の黄と緑の配線の先にテストしたチップコンデンサが付いています。おそらくオリジナルのチップコンデンサを付ければ復活するかもしれません。予備としてとっておきます。




It did!!! Normal performance

ギアはかなり静かに動きます。1号機より格段に走行精度が良くなっているように感じます。







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