しばらく製作中!




その後、待ちかねていた特注ギアがやっと届きました。流石にギア専用メーカーが作ったものは違います。私のつたないギアの加工では、どうしても誤差が発生してしまいます。これ、私の中古Windowsノートの2台分のお値段でした。1号機と比べると随分資金を使ってしまいました。しかし、これは2号機を作る前から覚悟していた事です。ここがスキャナカメラにとって最も重要なところなので、仕方がありません。ちなみに1号機をとことん突き詰めてテストしてみましたが、最大拡大画像を見ると、どうしても色ズレが取れませんでした。しかし、その原因の中で画面短辺の主走査(固定値)に対して画面長辺の復走査(ギア比によって確定)がずれていた場合に色ズレが起きる可能性があります。真円のものを撮影すると、正確な真円に撮れるにはこのギア比がピタリと一致しなければなりません。これによって色ズレをなくすことが出来るかもしれないということです。今回の特注ギアは計算上誤差0なのでその色ズレが取れる可能性を秘めているのです。なお、これまで、1号機を含めてその構造のすべてを公開してきましたが、このギアの仕様は唯一非公開にさせていただきます。スキャナカメラを作っている方は独自に自分のギア比を見つけ出してください。その方がやり甲斐もあるでしょうし、みなさんが夫々のギア比をもっていた方が、なんだか楽しいのではないでしょうか? このブログを読んでいただいていれば、ご存知と思いますが、2号機のテスト用ギアは16:80でちょうど1/5になっていますが、それでもSWCの作例ぐらいは撮れるので、通常の鑑賞サイズで画像を見る限りは少々誤差があっても差し支えありません。さて、これから、じっくりとギアユニットの再構築のために、筐体を完全分解します。集中するには良い季節になりました。しばらくかかりそうです。乞うご期待!











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