CCD 傾斜機構に挑戦 1






Correction of drawing

精密計測でCCD傾斜機構の図面を修正しました。







前回の続きです。駄目元でCCD傾斜機構に挑戦します。精密な計測によって、新たに図面を修正しました。また、CCDを一軸で保持するための方法をいろいろ考えましたが、今付いているCCD基板には保持するのに都合のよいところが見つからず一度断念しました。しかし、予備の基板が出来たので通信用コネクタの位置を内側に移動することで、保持スペースが出来たのです。そこで、まずはその部品を製作しました。(写真) 実際に削り始めると図面通りでは強度が心配になったので許せる範囲で少し厚くしています。しかし、この基板は一見平行に見えますがどういう訳か実際には両サイドが少し細くなっています。平行になっていれば寸法合わせは簡単なのですが、このズレがファジーなのでCCDをフライスのバイスに挟んでドリルチャックに針を付けてCCD位置に一軸のセンターを出しました。しかし、CCD12ラインの幅は0.27mmしかないので、センターをとるのは至難の業で、アマチュアに出せる工作精度の範囲を大きく超えています。まあ、できる所までやってみようと思います。それで、取付けた状態が写真のようになりました。このあとL字型の軸受け金具を作って平板に仮取り付けして、計測してみようと考えています。本日はここまで、挑戦はまだまだ続きます。





Parts of CCD tilt mechanism

サイズを合わせる為に真鍮10t素材から削り出したあと、スライスして両端2個分としました。スロープガイドに掛かる5mm径のロッドはステンレスsus303製。スロープガイドレールも同じ素材で作る予定です。



Installation of parts

基板の裏からビスで止めしています。今のところこれしか方法がありません。



Current state of CCD substrate

この後、軸受けを作ってシーソーが完成です。スロープガイドレールはスペースがないので片側だけにします。それで奥の金具の穴はそのままです。












Google translate English)

http://translate.google.com/translate?hl=en&ie=UTF-8&sl=ja&tl=en&u=http://d.hatena.ne.jp/YAKU/&prev=_t&rurl=translate.google.com&twu=1