量産の効率化





Belt fixation metal fittings

ベルト固定用の金具。幅6mmほどの小さな部品です。







量産の作業は同じパーツを複数作らなければなりません。この繰り返しは精神的にも疲れるものです。しかし、そんな時に、マンネリにならないように工夫しています。たとえば上の写真はベルトを固定するための小さな部品です。ジュラルミンブロックから削り出しています。1台に1個なので、これまでは普通にエンドミルでフライス加工をしていました。しかし、今回はこれを台数分つくななければなりません。そこで、製作効率を考えて加工方法を変えてみました。ジュラルミンの角棒にメタルソーを使って段階的に加工して行きます。(写真1) 加工が終了すると、ここが醍醐味なのですが、メタルソーでまとめて切り離します。(写真2)すると、6個の部品が同時に完成しました。(写真3)こんなことで気を紛らわせながら黙々と進めています。







写真1

Distance of processing

メタルソーを使って、こんな行程で加工します。写真下の行程で一部エンドミルも併用しています。






写真2

Separation cut process

最終行程切り離し。ここまで来たら、もう完成も近い!






写真3

Completion of parts

6丁あがり! 偶数になるので、1個余分でした。



















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