より進化して






Ultimate mechanic

薄く、薄くと念じるとこんなカタチになりました。この状態でも撮影可能です。







もう随分予定が遅れているので更新の余裕がなく、作業に没頭していました。フライス作業で少し無理をして、腰痛が出てしまいました。1.5mmエンドミルの注文をしたのですが、屋久島の宅急便や郵便事情は本土より余計に日数がかかります。体調もいまいちだったので、2日ほど作業を休みました。その後、再開してLED装置も出来たので、そろそろ完成かと思いきや工程表を細かく整理していなかったので前面パネルの加工にはハッセル取付けのためのパーツがこんなにたくさん必要とは、すっかり忘れていました。1台作るならそれほど時間もかからなかったのですが、5台作るのはかなりの作業量です。ハッセルの爪固定バーを作り、それを固定するためのリングやロック解除ボタンなどを旋盤加工して、テンションを掛ける為のコイルスプリング用ブロックを削り出して、もうひとつはハッセルのフックの入るところに内側から蓋をするのですが、そこにもフライス加工が必要です。とにかくネジ以外のパーツはすべて材料からの削り出しで製作しているので、やってもやってもなかなか終りません。やはり行程表を作るにも綿密にやらないと時間の読みができません。今回初めて実行した複数同時作業が、今後の貴重なデータになると思います。そしていよいよ最終段階の作業に入りました。現在の姿が上と下の写真です。お気づきの方もいるかもしれませんが、前面パネル側にメカを取付けているので、より精度向上に寄与する合理的な構成になりました。もうこれ以上のコンパクト化が難しいのは一目瞭然です。究極まで凝縮しています。後はアルミ鋳造ケースにUSBや電源用と可変抵抗用の穴を開けて、ケーブルをはわせると完成する予定です。5台の製作で、ここまで部品手配から期間は2ヶ月で、うち作業の実働1ヶ月を要しました。







Rationalized design

メカを前面パネルに完結させました。分解・組み立てを繰り返しても狂いが出ないのがこのスタイルなのです。

















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