再度プラナーとミノルタ100mm比較



Perfect scanning!
これほど、完璧なスキャン画像は初めてです。MINOLTA AUTO BELLOWS MACRO 100mmf4(f16)NDフィルター使用 1200dpi アオリなし。







前回の、ハッセルプラナー100mmf3.5とミノルタベローズ100mmf4の比較結果は私自身納得できず、再度の検証です。今日は屋久島も微風で、上空の雲も動きはゆっくりしています。前回はハッセルプラナーのほうが、最終絞りになったので、今回は回折を考慮して、NDフィルターを使用して、f16としました。そして、その結果の印象としては、発色・コントラスト・立体感はさすがにプラナーが優れているようですが、やはり解像についてはミノルタベローズ100mmf4が勝っていました。ハッセルの中でもプラナー100mmf3.5は私が最も信頼しているレンズなので、少し残念に思います。入手時の価格差なんと1/10で、こんな事もあるのかと、レンズの評価の難しさを痛感しています。さて、今日の撮影画像はすこぶる安定しています。F500を使った1号機と比較しても、リニアガイドによる等速直線運動がいかに安定しているかをを証明するように、走行ムラ、色ズレ、ジャンプなど皆無の過去最良画像になりました。自信をもって、左右12000ピクセルの掲載。これで業務用デジタルバックを軽く上回って1億画素越えになり、ベイヤー換算では3億画素相当となります。一部、白い建物のトーンが飛んでしまいましたが、シャドウ部のトーンを考えると致し方のないところです。このCCDには100mmの画角がベストなのかもしれません。








100mm Planar&Minolta
左がプラナー100mmf3.5、右がミノルタベローズ100mmf4、等倍でも見分けがつかず、この画像はさらに拡大しています。














写真の見方について:ここに掲載の写真ではスキャナカメラの実力が伝わりませんので、写真をクリックしてください。Flickrに飛んだら、写真左上のActionsの中からView all sizesを選ぶと各サイズの写真が見られます。一番右側のOriginalが最大サイズです。しかし、残念ながらサイズ制限があるので、実際の画像サイズまでは掲載できません。


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