YAKUSCAN, GT-F520が届いた。
筐体の形状はまったく同じものでした。
F520が届いたので、早速分解してみました。筐体はまったくF500と同じでした。どうやら同じ金型から樹脂の色を変えただけのようです。さて、どこを変更しているのでしょうか？ それぞれの基板などを並べて撮ってみました。制御基板、CCD基板、操作基板それぞれ外形はまったく同じですが、基板のパターンが微妙に違っているので、明らかに再設計されているようです。そして、モーターユニットでは同じ外形の中で一つのギアだけ大きくなっていて、どうやら解像度が上がった分のギア比を落としているようです。また、2本のフラットケーブルやベルトはF500と同じものを使っているようです。ここまでのところ、YAKUSCANを改造することなく取付けは充分可能なことが判明しました。ギアユニットだけは一部違う改造が必要ですが、特に難しいところはないようです。F520のCCD特性がどんなものか興味があります。現在まで、F500は既に8台揃ったので、セカンドロット用には4台分にF500を搭載して販売し、最後の1台にF520を搭載してテストしてみたいと考えています。
制御基板
CCD基板
操作基板
左がF520、右がF500のモーターユニット。
（Google translate English）
