CCD角度制御に再び挑戦2



Processing of trimmers-potentiometer
写真1  豆粒サイズの旋盤加工です。ルーペが欠かせません。





さて、YAKUSCANに取付けるために図面を修正しています。まずスキャン動作にリンクする方法を考えています。秋月電子で購入した多回転ボリューム(ポテンションメーター)は性能は良いのですが大きくて内蔵できそうにありません。そこで、アクチュエーターキットにもともと付いていた小型の多回転ボリュームを使う事にしました。ギア受けアダプターを真鍮素材から旋盤で削り出して取付けました。頭にはギア交換用に2mmネジが切ってあります。(写真1) 次にギアユニットに取付けるための金具をフライスでジュラルミンから削り出しました。複雑な形状です。ギア交換の時にスライドできるようにしました。最初は60Tを選択、計算では傾斜30度ぐらいの予定ですが、計算が複雑なので、動かしてから実測でギア比を決定する予定です。(写真2) ギアユニットを表から見るとこんな感じです。(写真3) 次は駆動ステージに傾斜装置の付いたCCD基板を乗せるのですが、サーボを含む幅がアルミケースに入るぎりぎりのサイズです。場合によってはケースを削る事になりそうです。しかもハッセル取付け位置が少し上昇するので、現在の前面パネルは作り直さなければならないようです。勿体ないとは思いますが、またアルミケースを取寄せる事にしました。とりあえず今日はここまでにして、到着待ちです。






Link to a gear unit
写真2   ギアを換えた時にスライドします。一度失敗して2個目で無事に完成。複雑な形状のフライス加工でした。






The present conditions of the gear unit
写真3  ギアユニットに、また追加のギアを取付けました。ここまで来ると取り付け位置も限られます。やっと見つけた唯一のスペースでした。
















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