角度制御機に結晶塗装

The crystal black painting
プロ仕様っぽくて良い質感ですね!後はブランドロゴを入れたいところです。








シフティングシステムの試写をお待ちいただいていたと思いますが、ちょっと体調を崩していました。目の炎症が止まらず眼科に行ったのですが、処方された抗生物質の影響か、今度は激しい下痢が続いていました。実は目の炎症はこれまでも起きていて、金属加工の時に極細かい金属片が目に入ることがどうやら原因のようです。特にルーペを覗きながら加工する時に入ることがあります。また、金属片が手にこびり付き、その状態で目を擦ったりするとどうしても目に入り炎症を起こしてしまうのです。注意はしているのですが、夢中になると無意識にやってしまいます。次の加工までには密封型のゴーグルでも入手しようと思います。しばらく前から体調は随分回復してきたのですが、屋久島は猛烈に暑く、炎天下の外室は控えています。新作の製作も涼しくなるまではとても出来る状態ではないので、とりあえず先日、2年越しに完成した角度制御機の外装仕上げを考えていました。ネットをいろいろ検索していたら、前から興味のあった結晶塗装用の特殊塗料の販売サイトを発見したのです。これは縮み塗装などとも言われ、ニコンの大口径望遠などに使われている本格的な焼き付け塗料です。ちょっと高価でしたが試しに注文してみました。とりあえずジュラルミン削り出しのSWC用三脚座に吹いてみました。少し塗料の粘度が高く、2度塗りが指定なのですが、2度目で吹き過ぎると垂れが出易く扱いの難しい塗料です。しかも、塗装後5〜10分で釜入れしなければ縮み効果が出ないようなのです。それで釜の余熱を入れてから塗装を開始しました。焼き上がりは僅かに下のエッジに垂れた盛り上がりが出ましたが、まあまあの結晶表面になりました。残りの塗料を放置できないので、思い切ってボディ筐体も引き続き塗装しました。一部垂れ気味の所もありましたが一気に釜に入れて焼き上げました。結果は完璧とは言えないまでもなんとかそれらしくなったと思います。(写真上) うまく塗るには慣れが必要ですが、その質感はさすがに魅力的です。この後、YAKUSCANのエンブレムを取付けたいと思案中です。なお、現在少しづつ外室して、暑さに体を慣らしているところです。シフティングシステムの試写はもうしばらくお待ちください。

塗装前の姿はここにあります。http://www.flickr.com/photos/46505679@N04/6969423012/ 















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