プロ用中判デジタルバックの動向






Leaf Credo 80  8000万画素 定価4,620,000円
http://www.takeinc.co.jp/take_digital/products/leaf/index.html



Phase One IQ280  8000万画素 2013年6月末発売予定  参考:旧型最上位機種 IQ 180 定価5,000,000円
http://www.takeinc.co.jp/take_digital/products/phaseone/phaseone-pplus.html#IQ



セカンドロットの発売時は3日間で4台が完売となりました。今回は発売告知後、ブログのアクセス数が一気に上昇しただけで、2週間が経過した現在、売れたのは以前から注文を受けていた1台だけです。これは困りました。製作中には10人ほどの方から問い合わせもあったのですが、その後、発売をお知らせしても、未だ連絡がありません。15万円という価格は庶民からすれば決して安い物ではないでしょう。アベノミクスも大手企業はともかく、末端までは届いていないということでしょうか? しかし、私としてはもう何台か販売しないと、採算が合いません。そこで、私はプロ用中判デジタルバックの動向を調べてみました。特に代表的なメーカーといえば、LeafやPhase Oneが有名で、みなさんも聞いたことがあるのではないでしょうか? 私もかつては憧れていたものです。意外なことに、最新型を調べても解像度は2年前から8000万画素以上にはなっていません。どうやら1億画素の壁を超えられないようなのです。これにはいろいろな理由があると思われますが、そのひとつはレンズの解像度の問題が考えられます。また、実用性の点で重くなるデータの処理スピードの問題もあるのかもしれません。それが市販されているプロ用デジタルバックの現状なのです。特殊なものでは、Sinarbackで16ショット1億9200万画素なんていうのもあるようですが、これはシャッターを連続16回も切って始めて達成できるという涙ぐましいものなのです。さて、私はこれらの高級プロ機とハンドメイドのYAKUSCANを単純に比較するつもりはありません。YAKUSCANは動きのある被写体が苦手であることや、プロ機ほどのきめ細かな操作性もありません。しかし、欲しくても手の届かないプロ機のその価格を見るとき、プロ機をも圧倒する超解像度を備えたYAKUSCANの存在価値を見出すものと考えます。スタジオに蛍光灯照明を複数台用意すれば、スチールライフのカメラマンにも有効に使っていただけるでしょう。また、アマチュアカメラマンにも少々無理をすれば手の届く価格ではないでしょうか?私としては、もうしばらくの間、ご理解いただける方のご注文・お問い合わせをお待ちすることにいたします。



It is put on to HASSELBLAD body
YAKUSCANサードロット量産モデル  レンズ解像度を考慮した実効解像度は 約3億画素になります。(当工房調べ) 価格150,000円 [在庫2台限り]
http://d.hatena.ne.jp/YAKU+yakuscam/























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