4×5YAKUSCAN最後の見直し中!



Light quantity adjustment circuit of the LED
これが610様が試作された回路です。最終的にはこの半分ぐらいのサイズにはできそうなのですが、結局、コンバータが入ると大きくなってしまいます。




パノラマ化の大失敗を経て、再出発となった4×5YAKUSCANでしたが、出来上がってみると想像以上の仕上がりに我ながら満足しているのですが、そうなると益々欲がでるもので、現在は内部LED回路の見直しを考えています。実は、在庫していた中国製DC/DCコンバータの改造を試みたのですが、回路に問題があり、何カ所かの部品交換をしないと使えない事が判明したのです。それで、ひとまずDC/DCコンバータは省きました。要するに4個のLEDを直列にして、内部電源の24Vからダイレクトに発光しています。勿論、LEDには電流制限抵抗をかませているのでLEDに無理はかからず、屋外で使用する分にはこのままでも使えるのですが、室内撮影など、より高感度を得るためにはフル発光からなだらかに光量を絞る必要が出てくるのです。しかし、LEDを奇麗なカーブで調光するにはある程度の電気知識とテクニックが必要になり、PWM調光(パルス幅変調)とかアナログ調光(電流可変)などいろいろな方法があって、それぞれ一長一短があるのですが、これまでのようにDC/DCコンバータに戻すことが、将来的にベストな選択なのか?と考えると、電気が苦手な私には正しい判断ができません。悩んだあげく、以前、コマーシャルモデルの内部電源を専門家に委託したことを思い出しました。今でもその回路はすこぶる快調に仕事をしています。そうです!自分の不得意分野はその筋の専門家に任せれば良いと思うのです。そして、直ぐに思いついたのが、私の尊敬する610様でした。彼は手作りカメラの世界で有名な方なのですが、かつての本業は優れた電気技師であり、その筋の専門家なのです。さっそくご相談メールをしてみると、シンプル且つ高性能なオリジナル設計の試作回路(アナログ調光)が届きました。トランジスタ2SC1815を2本組み合せてDC帰還をかけた回路のようです。(写真上)この回路をテストされた610様から、いくつかの注意事項メモが丁寧に記されていたのですが、中でも24Vの電源電圧が変動すると安定しないとのことでした。屋内使用ではACアダプターを使うので問題はないのですが、屋外使用ではバッテリーが必須です。普段、私は2種類の屋外用バッテリーを使っていますが、先日自作したDC/DCアップコンバータ内蔵のものなら安定電源になり不安はありませんが、電動アシスト自転車用のバッテリーは電圧変動するタイプのなので問題となる訳です。その意味で、製品用ともなると、やはりDC/DCコンバータを内蔵させなければならないようです。それで、いろいろ市販のコンバータを探してみたのですが、入力24Vのスイッチングでコンパクトなものはなかなか見当たりません。結局、またまた、中国製コンバータまたはMC34063のお世話になるのでしょうか? う〜!ちょっと悩ましいですね!































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