コンパクト その7


Sketching for work
私の場合、小さな部品はいつもスケッチで対応しています。言わば脳内CAD。



ちょっとした電気接点が必要になったのですが、適当なものが見つかりません。そこで、仕方なく自作することにしました。まずは薄いメッキ板が必要です。探してみたら、いつも使っているミニソケットに使う端子を見つけました。普段は端子を外したら捨ててしまう部分です。(写真1)厚さ0.3mm 幅3mmと都合が良い! さっそく設計図をスケッチします。(写真上)ごく小さい部品はいつもこのようにスケッチだけで加工してしまいます。材料は塩ビ樹脂にしました。しかし、塩ビは割れにくいことが良いのですが、小さいので加工時に踊ってしまって何度か失敗した末に、やっと出来ました。(写真2)おそらく工業製品ならこんなものは簡単にモールドしてしまうのでしょうね! あ〜あ、たったこれだけのことで半日も費やしてしまいました。こんなところがマイクロファクトリーの泣き所なのです。さて、この接点を何処に取付けるのでしょう? 



I take parts out of a mini-socket
写真1 いつも愛用しているミニソケットに、ちょうど良いメッキ板が付いていました。



Original point of contact completion
写真2 あまり拡大すると粗が見えるので、このサイズで見て下さいね!一応、念のためレタッチ済み。笑)




































Google translate English)

http://translate.google.com/translate?hl=en&ie=UTF-8&sl=ja&tl=en&u=http://d.hatena.ne.jp/YAKU/&prev=_t&rurl=translate.google.com&twu=1