YAKUSCANのフラッグシップモデル勢揃い
並べてみると、コンパクトモデルの小ささが際立ちます。この中にはA4スキャナのほとんどの部品が入っているのですが、信じられますか?
コンパクトの完成を記念して、歴代のフラッグシップモデルを集合させました。なかなか壮観ですね! 実はコマーシャルモデルを作ってからコンパクトに至るまでには、実に3年の月日が流れているのですが、改めてそれぞれの機体を比較してみると、その完成度には明らかな違いが見て取れます。もう十数台ものYAKUSCANを作ってきた私にとって、作り続ければ、即ち進化する。という事のようです。さて、次の機体はいったいどこまで進化するのでしょうか? いや、たまには失敗もする私ですが、失敗だって進化の肥なのですよ!笑)
これが製品化の先駆けとなったコマーシャルモデルの内部構造です。これ以降に量産したYAKUSCANの原型とも言える存在です。
最初はS620機に傾斜8度の機構を取付けて角度不足が判明し、次にはアクチュエータのデジタル制御で可能性が見えてきて、最後にはデジタルを排除してアナログ制御に改修し、やっと理想的なAngle controlシステムが完成したのです。
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