PhotoShopによる深度合成の試み




Depth composition by PhotoShop
PhotoShopを使って、開放3カットの深度合成をやってみました。Compact YAKUSCAN, 500CM, Planar C80mm f2.8(開放), 1200dpi
等倍画像はこちらhttps://www.flickr.com/photos/46505679@N04/16783204105/sizes/o/in/photostream/




今年に入ってから、キャンペーン期間中無料の映画・ドラマにはまっていました。huluの2週間が終わると、U-NEXTでまた2週間。これで終わりかと思ったら、なんと31日間無料のdビデオというのを見つけて、ほぼ2ヶ月に渡って、飽きるほど見尽くしました。そんな訳で、ずっと放置していたブログもそろそろ再開したいと思います。さて、前回はNIKKOR 85mm f1.4で森の写真を撮りましたが、開放からf2.8の絞りでは、どうしても深度不足を感じるのです。何か対策が無いものかと考えていたら、SSさんから、HDRについてのコメントが入りました。私は、HDR表現をやろうとは思いませんが、思い当たって調べてみたら深度合成という機能がPhotoShopに付いていることが解かりました。そこで、素材を撮影すべく再び横河渓谷に行ってきました。今回はハッセルプラナー80mm f2.8を使用します。ピント位置を変えて3カットをすべて開放で撮影しました。帰宅後、PhotoShopのレイヤーに入れ、編集の「レイヤーを自動整列」し、次に「レイヤーを自動合成」すると簡単に深度合成ができるのです。もともとYAKUSCANのデータが重いうえに、3カット分を同時処理するため、ある程度の待ち時間はかかりますが、想像していたよりもあっさりと処理できました。(写真1) この機能でf2.8の開放ではおよそ不可能な深度の表現ができました。なかなかの仕上がりです。今回は一眼ファインダーを使ったのですが、もっと正確に合成するならば、25倍程度のルーペを持って行くべきかもしれません。そもそもピント位置は無段階であるべきなので、これはあくまでも見かけの深度ということです。もっと小刻みにカット数を増やすほどなめらかな合成ができるでしょう。しかし、残念ながら私のPCの能力ではこの程度が限界のようです。上の写真が深度合成されたものです。画面の下中央の手前に伸びる太い根の部分までピントがあります。写真下は開放で主要被写体にピントを合わせたオリジナルの一枚なので、是非比較してみてください。




PhotoShop
写真1 PhotoShopのレイヤーを使って、自動的に深度合成ができます。



Opening is original
主要被写体にピンを合わせたオリジナルの一枚。Compact YAKUSCAN, 500CM, Planar C80mm f2.8(開放), 1200dpi
等倍画像はこちらhttps://www.flickr.com/photos/46505679@N04/16757320416/sizes/o/in/photostream/

























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