リチウムイオンバッテリー
オーダーしてから11日目の到着です。こちらは屋久島ですからこんなものでしょう。
今日は量産試作機のシェーディング補正用LEDの取付け調整をしていました。2号機同様にデジタルバック型の構成なので、とても微妙で難しいのですが安定させるために何度も反射板を作り直しました。まだもう少し調整が必要のようです。そんな時に香港からお待ちかねのエアメール便が届きました。（写真上） リチウムイオンバッテリーです。なにしろ中国製ですから半信半疑で見てみるまで何とも言えません。実は国産のものもいろいろ探してみましたが、規格が合わないのと、とにかく高価なので、結局、輸入品を探しました。この商品の規格は12V 4500mAです。F-500は24V必要なので2セット注文してみました。箱を開けてみると、驚く程小さな充電器がそれぞれに付いています。（写真1） 充電器には12.6VDC 350mAと表示しているので単純計算すると4500÷350=12.85で、約13時間の充電ということになります。ちょっとかかり過ぎですが、特に説明書などは入っていなかったので一度テストしようと思います。サイズはメーカーサイトによると85×50×17mmとありましたがノギスで計ってみると85×51.5×19.5mmでひとまわり大きくなっています。試作機に乗せてみましたが、厚さが予定より2.5mmも大きくて差し引き1.5mm程はみ出してしまいます。（写真2） やはりこの手の基本部品は手元に届いてから設計するべきでした。今回はこの程度で済んだので、ちょっと外装カバーを工夫すればなんとか入りそうですが、量産までにはすべての部品を確定しておく必要があります。
なんだか漢字表記って似合わない感じです。これが中国のプライドなのでしょうか？
写真1
コンセントの大きさで充電器のサイズが解ると思います。一応、充電中の赤と完了の緑のLEDが付いています。
写真2
厚さ17mmのバッテリーが届く予定だったので18mmのスペースにしていたのですが、まだ1.5mmはみだす計算です。おそるべし中国規格。
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