2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

デジタルバック型のLED照明 その2

ジュラルミンからの削り出しです。 表はこんな感じ 屋久島は最近、荒れ模様が続いていてでなかなかテスト撮影できません。そこで、LED照明用の小さな面光源ボックスを作ってみました。テストの結果は上々です。サイズはハッセルバック部の制約から、断面が4×…

デジタルバック型のLED照明

左が2号機、右が量産試作機のLED光路 デジタルバック型は一見スマートに見えます。しかし、それを実現するためにはいろいろ困難なことがあります。中でもLED照明の光路を確保するのが大変なのです。上に2号機S620と量産試作機F500のLED照明の光路図を示しま…

バッテリー問題の解決?

量産試作機の現状。今回は外装カバーを樹脂で作ろうと思いましたが、曲げ加工用のヒーターが壊れてしまったので、やむなく2号機と同じ板金折り曲げにしました。しかし、1tのアルミ板がなくなったので、1.5tに厚くしました。とても頑丈です。 ここのところバ…

ボディケース考

写真写りはいまいちですが、鋳造としてはなかなかの出来です。 注文していたアルミ鋳造のケースが届きました。実は量産試作機を作り始めてからネットで見つけたものです。もしも、これが使えれば別部品の外装の手間を省けるのでとても有効なのです。しかし残…

モノレール

ヤクオフで入手した時はずいぶん安かったのですが、正規での購入ではそれなりの価格になってしまいます。 スキャナカメラの精度を決定する重要な要素の一つに駆動のためのトラックシステムがあります。2号機では小型のリニアガイドを2本並べて製作しました。…

リチウムイオンバッテリー

オーダーしてから11日目の到着です。こちらは屋久島ですからこんなものでしょう。 今日は量産試作機のシェーディング補正用LEDの取付け調整をしていました。2号機同様にデジタルバック型の構成なので、とても微妙で難しいのですが安定させるために何度も反射…

機種の選択

私は量産化を考える以前から3号機にはF-500を使うつもりでした。そこで整理するためにスキャナカメラとしての比較をしてみます。(下表)私がS-620を使用していちばん気になったのはやはり階調反転現象です。CCD感度が高いのはそれなりに有利なのですが、階…

次の構想

長らくのご無沙汰でした。屋久島のこの時期は毎年天候が悪く年が明けてもずっと荒れ模様です。もう少し写真を撮って掲載しようと考えていましたがチャンスに恵まれませんでした。そんな訳でずっと家に隠っていろいろな事を考えていました。実は去年の暮れに…