2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

チルト専用レンズ

MINOLTA AUTO BELLOWS MACRO 100mm f4 を使用してチルト専用レンズを作りました。 その後、ハッセルレンズを使う本格的なアオリ装置を設計していましたが、ジュラルミン材が一部不足していて、まだ取りかかれません。しかし、おもしろいレンズがありました。…

低照度のテスト

Pranar 80mm f2.8 (f5.6) 1200dpi 800dpi相当にリサイズ 今日は快晴です。近くの森に入ってみました。薄暗い森の中ですがそれでも快晴の時の方がいくらか明るくなります。2号機のCCDは感度が期待できるので、低照度域被写体のテストをしてみました。大判でIS…

ニコンの主力レンズ

この2本が今後使えそうな主力レンズ。300mm f2.8も良いのですが、少々重いのが難点で主力からは外しました。 私の手持ちのニコンレンズの中でほとんどフルサイズに撮影できる主力レンズが決まりました。一つは80mm f1.4です。このレンズはコンタックスのプラ…

デジタルバック型の利便性

ニコンのフランジバックは46.5mmなので、ここから、3.5mmを引くとアダプターの厚みが決まります。 3tの真鍮板からフックと爪を削り出してボディに取付けると完成です。 スキャナカメラをデジタルバック型にするとマウントが自由になって色々なレンズが装着で…

秋の屋久島

PC-NIKKOR 35mm2.8 1200dpi f22 800dpi相当にリサイズ ここのところ工作ばかりしていたので、少し息抜きに撮影に出かけました。ウルトラワイドを使うと海を入れてもなんとか大丈夫。これであちこち撮ってみたいと思います。でも、やっぱりSWCが使いたい!と…

CCD 傾斜機構に挑戦 4

写真 1 3mm厚のフレームサイドプレートにスロープガイドレールの厚み2mm分を彫り込んで、埋め込みました。 その後、2号機のサイドプレートにフライス加工を入れ、そこにスロープガイドレールを取付けました。(写真1) 次に駆動ステージの既に付いているCCD…

CCD 傾斜機構に挑戦 3

写真1 この装置を思いつくまで大変手間取ってしまいました。背景にあるのが0.3mm厚のカーボンシートです。 その後、3mm厚のフレームサイドプレートをフライスで削ることで、2号機に取付け可能なことが判明しました。しかし、その前に思わぬところで手間取っ…

CCD 傾斜機構に挑戦 2

ジュラルミン板の上に仮組みしました。 軸受け金具にCCDが乗りました。一軸2点支持のシーソーが完成しました。(上の写真) しかし、はたして誤差はどのぐらいあるのでしょうか? そして、どうやって精度を計れば良いのでしょうか?いろいろ考えて思いついた…

CCD 傾斜機構に挑戦 1

精密計測でCCD傾斜機構の図面を修正しました。 前回の続きです。駄目元でCCD傾斜機構に挑戦します。精密な計測によって、新たに図面を修正しました。また、CCDを一軸で保持するための方法をいろいろ考えましたが、今付いているCCD基板には保持するのに都合の…

CCDの蘇生手術

ルーペを覗きながらのフライス作業。目が痛くなります。 この前、ちょっとした油断で制御基板をだめにしてしまいましたが、そこから同じ規格のチップコンデンサが取れるので、最初に失敗したCCDの蘇生を試みました。まずはソケットを横向きにするためのホル…