2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

サードロット完成

サードロットの構造を見れば、もう隙間はありません。限界までコンパクトになっています。右隅が空いて見えますが、ここには可変抵抗が入るのです。 今日は4月の最終日ですが、先程、最終の焦点調整が終了し、サードロットはついに完成しました。5台の筐体の…

組み立て完了

筐体は組み上がりましたが、まだ完成とは言えません。これから最終調整に入ります。なお、外装ネジは最終的には黒ビスに変えます。 フロントパネルにLEDを載せ、モーターユニットを取付けるだけで、まる1日かかりました。なぜなら、LEDの取付けには接着剤を…

フロントパネルの遮光仕上げ

ハッセルのフック穴に蓋をしました。これで、遮光は完璧です。テーパーにしているので、スムーズにハッセルを装着できます。 これが最後のフライス加工です。組み立ての前に、もうひとつ部品を作りました。ハッセルのフックの入る穴を塞ぐカバーです。従来は…

フロントパネルの工作完了

毎度のことですが、フロントパネルの加工は疲れます。しかし、ハッセルを選んでしまったのだから、しょうがないですね! フライス作業の途中経過をブログに書く余裕もなく、今日まで、一日8時間労働で、地獄の3日間が終りました。ついにフロントパネルの完成…

エンドミル到着!

5本もあるのだから、こんどは大丈夫だと思います。たぶん? 今日には届く予定だったので、外室も控えて朝から待っていました。しかし、昼を過ぎても届かないので、今日は届かないのかな〜。なんて考えていたら、夕方になって届きました。待望のエンドミルで…

フレームのケーブルリンケージ

いつもなら、すべての加工を終えてからやっていた作業ですが、先にやっておけば、後が楽になります。 通常なら、ケーブルリンケージはフロントパネルの加工が終ってからやるのですが、既にテスト機が完成しているのが幸いして、行程を前送りしても問題はあり…

前後パネルの加工

同時に作っているのに、何故か、1枚だけ穴の位置が違ってしまいました。しかし、機能にはまったく問題ありません。 前回に続き、前後パネルの加工を進めました。片側にはUSBや電源の穴と可変抵抗の穴を開けます。そして、もう片方のパネルには緑発光で正常、…

メイン基板の取付け

メイン基板が取り付きました。スチール製の上カバーにはギアユニットの干渉を避けるために溝を加工しています。 その後、思い切って5本組のエンドミルを注文しました。これだけあれば、何本か折っても大丈夫でしょう。それが届くまでに時間がかかるので、そ…

困った

小さなツールですが、意外に高額なものです。こんどは折らないように、もっと忍耐力を身につけなくては! 1台目のフライスを始めていたら、ご覧のように、1.5パイの細溝用エンドミルが折れてしまいました。やはりA6063という素材はフライスが難しいです。送…

仮組と稼動確認の2日間

写真1 無事に動き出してほっとしました。サイド板にはまだ保護シートが付いたままです。 先日、フロントパネルのテストフライスの完成に伴って、先行して1台のみ仮組し、念のために稼動テストを実施しました。ここで、すぐに駆動しました。と書きたいところ…

フロントパネルのフライス加工

写真1 プロトタイプでは細かい傷が入ってしまいましたが、今回はきれいに出来ました。 フロントパネルのフライス作業を始めました。しかし、まだ複数生産ではなく、新たな改良点もあるので、念のために前もって1台のみのテストフライスをしてみました。サー…

メインフレームの組み立て

既に細かい部品が揃っているので、まるで、組み立てキットのようです。 メインフレームの組み立てを始めました。壮観ですね!今回は前もって部品を作っておいたのが幸いして、まるで、組み立てキットを作るような感覚で気持ちよく進んでいます。これまでは、…

LEDユニットの製作

LEDを6個使った贅沢なユニットですが、5台も作るのには苦労しました。 サードロット用のLEDユニットが完成しました。もの凄く繊細な作業です。ルーペを覗きながら、0.25mmの配線をするのです。熱を掛け過ぎるとLEDの樹脂が溶けてしまうので、一瞬で付けなけ…

DC/DCコンバータの話

性能はまったく同じですが、サードロット搭載用のDC/DCコンバータは3種類になりました。すべて14.4V出力に調整しています。 F500ベースYAKUSCANの唯一の難点は24V仕様である事です。そこで、内部LEDの電源のために降圧する必要があります。3端子レギュレータ…

モーターギアユニット完成

最初はギアユニットから着手。微調整なしで完成しました。一安心です。白いギアはF520用のギアのみ流用したもので、ギア比はまったく同じ結果になります。 スキャナカメラの製作では、いつも最初にモーターギアユニットの製作から始めます。なぜなら、これが…