YAKUSCANのドレスアップについて



Full dress of case






今回の量産機は価格を押さえる意味で、仕上げを省略しました。電源も内蔵していません。しかし、これは購入されたユーザーがご自分で自由にドレスアップが出来ることを意味しています。上の写真にもありますが、アルミ鋳造ケースは入手時のまま整形加工をしていません。ケースのメーカーでは鋳造後グラインダー等で簡単に仕上げているので、ケースと蓋の合わせ目には段差があります。また、個体差もあり段差が特にひどかったNo,003(上の写真の中央)のみ整形しましたので、これを購入される方はお得です。もちろんこのままでも使用には差し支えありませんが、きれいに整形したい場合は特に硬い金属ではないので、金ヤスリで整形してペーパーで仕上げてください。仕上げ後は、たとえば、技術のあるアルマイト処理業者に依頼すれば、市販の工業製品なみの完成度が期待できます。また。コマーシャルモデルのような塗装も良いでしょう。焼き付け塗装のできる所へ依頼するのも良いですし、ご自分で好きな色に塗ることも出来ます。ケースの脱脂をして市販の水性スプレーならある程度密着性があるので、試してみてください。なお、塗装の場合は塗料の厚みの分で焦点が狂いますので、前面パネル(ケースの蓋)のハッセルボディの接触する部分をマスキングしてその部分だけ塗装しないことをお勧めします。基本的に分解はお勧めしませんが、第1、第2分解までは簡単に出来るように作ってあります。しかし、ただ覗くだけならやめたほうが良いと思います。なぜなら、分解、組み立てを繰り返すと配線に負担がかかって断線のおそれがあるからです。また、ショートなどが起きるとメイン基板が死んでしまいます。私も製作調整中にショートさせて1台駄目にしました。お気をつけください。電源についてはここにあるのがお勧めです。http://www.noteparts.com/SHOP/PREXT01BPR-01.html 私自身は試していませんが、付属の電源プラグにEPSONのACアダプターと同じ物が付いていればそのまま外付け電源として使用できます。また、自信のある方は工夫次第で、単三型ニッケル水素のセル20本をケースに内蔵することも可能です。いろいろとドレスアップをお楽しみください。また、今回の無塗装駆動モデルはNo,002〜006までのシリアル刻印が入っています。(写真) なお、写真でも解りますがLED反射板の形状を少し変えました。発売までにはYAKUSCANの最高性能を目指します。




第1分解

The first resolution

四隅の3.5mmネジを外すと第1分解できます。


第2分解

The second resolution

内側の2mmネジ4本を外すと第2分解できます。



Stamp of serial number

手打ちの刻印なので少し曲がっていますが、これもハンドメイドならではの味なのです。














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