S620傾斜機構のLED取付け
CCD基板の上にLED。このアイデアは610さんから拝借しました。
その後、傾斜機構機の内部LED照明を研究しました。傾斜状態に取付けるためには、これまでの方法ではまったくスペースがありません。そこでいろいろ考えたのですが、以前610さんのブログで拝見したものを参考にして、この際、LEDを最小限まで小さく作ってCCD基板の上にもっていくしか方法がありません。(下図)しかし、CCD基板への直接取り付けではノイズが懸念されるのですが、610さんの機体を見る限りノイズは出ていないように見受けますので、私もやってみる事にしました。そこで、電気の苦手な私としては、610さんにアドバイスいただいて、S620に付いているLEDドライブ基板のフラットケーブル端子から接続することにしました。LED3個直列を1ユニットとして、2ユニットの6個のLEDを使用します。しかし、この場合CCDの長さよりも幅を取ってしまうので、密度を上げるためにLEDの間隔を4mmづつ中抜きして、短縮しました。とても細かい作業です。しかも裏側は45度の角度にしなければなりません。加工方法を考えた末にフライスの特殊ツールでクリアしました。その後、ばらばらになったLEDを繋ぎ直して線上に並べて完成しました。(写真下)室内でテストしてみましたが、感度はかなり下がっていて、充分に基準の照度になっているようです。さて、相変わらず今日も屋久島は雨ですが、撮影できるようになったら早速テストしてみたいと思います。
LED間を詰める加工は1点だから出来るのです。量産ではやりたくないですね!(笑)
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