実写テストに手間取っています。



Photograph taken on a spot test of third lot No. 017
僅かですが、風の影響が出ています。また、ややGウキが残っているようですが、CC-5Gを使って微調整してみます。
等倍はこちらhttp://www.flickr.com/photos/46505679@N04/8712838897/sizes/o/in/photostream/





その後、お待たせしております。5月に入って2日ほど、屋久島は雨が続いたのですが、幸いにもここのところ晴れが続いています。そこで、作例撮影に行ってきたのですが、ちょっと問題が発生しました。考えてみれば当然のことですが、従来4個だったLEDがサードロットでは6個になったことで、感度低下(LED照度過剰)の現象があるのです。これは致命的な問題ではありませんが、出来ることなら直したいものです。例えば従来のYAKUSCANなら最低感度でほぼF16が適正露出になっていたのですが、現状では感度つまみを高感度側にかなり回してやらないと適正になりません。おそらくプロトタイプもこの傾向にあった筈ですが、今回は複数生産機ということで、適正に調整したいのです。対策として、乳泊アクリルの拡散板を2枚にしてみましたが、それでも大差はありませんでした。そこで、白反射板からLEDを離してやれば良いのですが、CCDの隙間に光の角度を合わせるのは結構シビアな調整が必要なのです。しかも、その距離がなかなか決まりません。晴天が続いていることもあって、私としては一気に終らせようと、夜になると5台とも同じ調整をしながら、次の日に実写テストし、その日も満足できず、もう一度5台同時に修正をするという事を、4日連続で繰り返してきたのですが、今日もまだ満足できる状態ではありませんでした。これではあまりにも効率が悪過ぎます。この際、5台同時に調整するのは止めて、1台のみを完璧になるまで調整したところで、そのデータを他の機体に反映するという方法に変えてみようと思います。今更ですが、従来通りS620を一台入手し、そこからLEDを取り出して、4個のLEDで作っていれば、CCフィルターも必要ないし、今頃、クリアしていた筈ですね!しかし、後悔しても始まりません。ちなみに上の写真はNo.017の5月3日に撮ったものです。これでも実用上は問題ないレベルなのですが、感度の問題はどうしても解決したいのです。さて、発売は近いところまで来ていますが、もう少し時間がかかります。ご理解ください。今日は撮影から帰る途中で、車のマフラーが錆びのために断裂し、轟音とともに帰宅しました。応急処理はしましたが、いずれマフラー交換しなければなりません。どこまでもついていない私です。笑)



















写真の見方について:ここに掲載の写真ではスキャナカメラの実力が伝わりませんので、写真をクリックしてください。Flickrに飛んだら、写真左上のActionsの中からView all sizesを選ぶと各サイズの写真が見られます。一番右側のOriginalが最大サイズです。しかし、残念ながらサイズ制限があるので、実際の画像サイズまでは掲載できません。


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