活動再開


Downsizing of the body
趣味の工作に戻ると、気楽で楽しいものです。



先月、91歳になる実家の父親が急に思い立って屋久島に行きたいと言い出しました。しかし、家族としては、体力が心配でなかなか賛成できなかったのですが、人生最後の旅行だと言われると、無理に反対もできず2泊3日の屋久島行きを決行することになったのです。私の住むボロ借家には客用の寝具もないし、同行する兄と3人で泊まるスペースも確保できません。そこでやむなく、3人で旅館に泊まることになりました。しかし、父は私の住処を見たいと言うに決まっています。ということで、10年ぶりに家中の大掃除となったのです。まずは、そこらじゅうに穴の開いた、障子を5枚、1日掛かりで張り替えました。あちこちにちらばった、スキャナ部品などもすべて片付けました。到着するまでの1週間に出た膨大な量の分別ゴミは想像を超えるものでした。かくして、到着した父と兄を連れて屋久島観光となったのですが、出発してまもなく、永田の灯台を見物し、折返す時になんと車の後部バンパーを壁に当ててしまったのです。実はこの車は、父が大切に使っていたもので、去年、父が免許を返上した機会に私が譲り受けたものなのです。そんな訳で、ちょっと気まずい雰囲気でしたが、その後は2泊3日の行程も無事に終え、父も満足のようでした。二人を見送って、一息する間もなく、今度は気になっていたバンパーの修理をすることにしました。ひび割れた部分があるので、パテ埋めは難しい状態です。そこで、大量のネジを外してバンパーを取り外し、部屋に持ち込んで、半田ごてを使って樹脂を溶接して、パテ埋め、サフェーサーの行程を経て、ネットで見つけた同色のペイントを吹き付け、クリア止めして、やっと新品同様に戻すことができたのです。この間2週間、運転も出来ず、塗装と乾燥の毎日でした。何ともお恥ずかしい話です。という訳で、長い間、ブログを休んでしまいました。現在、片付けてしまった機材や材料、部品などを元の状態に戻しているところです。ちなみに、4×5YAKUSCANもほぼ完成し、次は量産の予定なのですが、外注を前提に考えているので、業者選定などまだまだ時間がかかりそうです。そんな時に、OptoroTechさんがF500を使って、大変コンパクトなスキャナカメラを製作した旨のコメントをいただきました。それを拝見して、もしも、私が小さく作ったらどんな物ができるのか?と、興味が出てきました。それで、4×5量産に入る前に、趣味気分で楽しみながらコンパクトな1台を作ってみようと思い立ったのです。上の写真はその手始めに、箱を作ってみたものです。サイズは今のところヒミツです。笑)































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