CCD角度制御に再び挑戦4








久しぶりの動画です。ドコモ携帯で撮ってみました。しかし、画質は想像以上にひどいですのであしからず。携帯ではこんなものなのでしょう。こんな時はフルハイビジョンの撮れるカメラが欲しいとは思いますが、相変わらず私にはそんな余裕はありません。さて、動きはいかがでしょう?YAKUSCANがロボットになったみたいです。前の写真段階では、PIC基板用の電源を外付けでテストしていました。この基板の指定電圧は10〜12Vなのですが、LED用のDC/DCダウンコンバータは回路内から引き出して感度調整用ボリュームに取付けている関係で、ここから定電圧をPIC基板へ持っていくのは配線が複雑になります。そこで、もうひとつPIC基板専用にDC/DCダウンコンバータを裏側に追加しました。そして、このPIC基板にはアクション機能というのが付いています。通常はモーターユニットのギアからリンクして動きますが、このアクション機能を使って原点に戻ったタイミングでONにすると、リンクに関係なく任意の角度にすることができます。基板にも多回転ボリュームがもうひとつ付いているのはそのためです。前回2号機では原点位置で傾斜しているCCDへのLED照明に苦労しましたが、この機能のおかげで、原点に戻ったタイミングでCCDを一瞬で水平に戻すことができるのです。ただし、スタート時の画像取込みにこのタイムラグの影響が出る恐れはありますが、それは実写して見ないと解りません。おそらく高解像度の取込みではスキャンスピードが遅いので影響は少ないと考えています。画像では見にくいですが、CCDを再配線しました。実は、繰り返していたら突然画像が途切れました。良く見るとCCDに繋いだ極細のケーブルが傾斜の疲労によって断線していたのです。最初は繋ぎ直していましたが、今度は別のところが断線したので、ここで、動作テストを一旦中止して配線の方法を見直すことにしました。結局、CCDユニットの接点に直角に繋げるとどうしてもハンダ接合部が曲げ疲労を起こしてしまうので、CCDの両サイドからCCDに対して平行に接続しました。これによってハンダ接合部の負担は減少したようです。見た目は良くないのですが、これで断線の心配がなくなりました。さて、これからアルミケースの加工に入りますが、どんな画像になるのか、普通に撮れる確率は高くはないと想像していますが、早く見てみたいような、見るのが怖いような心境でもあります。まあ、設定角度次第という気もしています。
















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