タンポポ胞子の撮影





Spore of the dandelion
これは撮影の難しい被写体でした。自作ニコンマウントボディ Micro-NIKKOR 55mm f2.8(f5.6) 600dpi





散歩していたら、道ばたにタンポポが咲いていました。私はどちらかと言えばその黄色い花よりも寧ろ、そばにあった胞子の方が懐かしく子供の頃にふーふーと息を吹きかけて飛ばして遊んだ記憶が蘇ります。おもむろに1本だけ家に持ち帰り、YAKUSCANで撮ってみようと思ったのです。これは静物ですから、まずは2400dpiから試してみました。胞子が風で動かないように部屋を閉め切ってまず一枚目。ところが7分も露光していると茎が動いてしまい、思いっきりボケていました。それならと次は1200dpiモードで撮ってみましたが、こんどは胞子があちこちで動いていました。ほとんど風はないはずなのですが、僅かな気流があるのでしょうか?何度撮ってもブレてしまうのです。やぶれかぶれで、600dpiまで落としてみたら、やっと撮れました。(それでも僅かに動いた部分があります)タンポポは確かに静物ですが、被写体としては侮れませんね!(笑


















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