バッテリーをさらに小型化する
コンパクト原型機の時にはバッテリーパックの形式にしたのですが、せっかくのコンパクトボディが大きく見えてしまうのです。そこで、外付けバッテリーの小型化を考えました。以前製作したものと、今回の新作との比較です。(写真上) 実は最近ヤフオクで、従来より小さいサイズのコンバータを発見したのです。これでも最大3Aの能力があるので無理なく使えそうです。まずは、塩ビ樹脂を削ってコンバータを収納し、(写真1)12Vバッテリー本体に両面テープで取付けると、たったこれだけのことで24V仕様の外付けバッテリーが完成してしまいました。さて、小さいバッテリーが出来たので、三脚まわりのどこかに取り付けようと、取付け場所をいろいろと考えていたのですが、適当な箇所が見つかりません。そこで思いついたのが、ハッセルボディの右サイド面に付いているアクセサリ―シューです。ここを使わない手はありません。早速、バッテリーの裏側に、溝加工したプレートを貼付けてみました。(写真2)そして、このバッテリーをハッセルのシューに差し込むと、スマートに装着できました。(写真3、4)おかげで接続ケーブルも短くて済み、この位置なら、撮影の邪魔にもならず、なかなか便利になりました。
写真2 ハッセルのアクセサリーシューに合わせて、溝を加工したプレートを貼付けた。
写真3 バッテリーを装着して、横から見る。この位置なら操作上の邪魔にはなりません。
写真4 やや上から見ると、バッテリーの電源スイッチが見えます。なかなかの操作性!
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