LED装置の取付け








Installation of LED device

前面パネル裏側にLED装置が乗りました。ハッセルの爪固定バーも取付け完了しています。










量産機にLED照明装置の取付けが完了しました。F500のCCDユニットはS620のものよりも素子が深い位置にあり、デジタルバック型にすると前面パネルとの隙間が狭くなります。したがって、LED光の白板反射の方法では構造が複雑になってしまうのです。それでいろいろな方法をテストしてみました。前に紹介した、4mm角の中で拡散させる方法を試しましたが、実写するとどうやら完全な面光源にはならないようで僅かに4個のLEDの痕が残ってしまいます。そこでその後、液晶モニターのバックライトのしくみを思い出したので、この原理を応用してみました。これはエッジライト方式というもので、透明アクリルの内面反射を利用してを光を伝達するものです。もともとは看板屋さんが電飾パネル用に開発したもので、これに目をつけた松下電器が液晶のバックライトに応用して広まったようです。さて、この方式を採用することによって、LEDは両サイドに1個づつ、たった2個のLEDでも効率よく光を伝達することで光量を保ちます。これは量産試作機で既にテストしていて結果は良好です。画像へのムラはほとんど認められません。コンパクトに作る方法としては秀逸です。部品の構成はとてもシンプルで2×3mmの透明アクリル棒で裏側は白塗りしてあります。そして拡散板としてその上に1×3mmの乳白アクリル板を乗せているだけです。(写真下)そして、その原理を図にすると下図のようになります。










Parts of LED device

上から、順に乳白アクリル拡散板、透明アクリルに白塗りしたもの、透明アクリルの素材でこれは使いません。そして下に見えるホルダーにはLEDは2個しか入っていません。







LED lighting principle of shading compensation

透明アクリルの中を光が内面反射屈折する原理。光ファイバーのイメージです。底を白く塗ることで上への反射率が上がります。
















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