彼のRaspyさんが2号機を開発しました。

His Raspy


一般用のスキャナーを使って、世界で初めてスキャナカメラの概念を確立し、その超高画像で世界を驚かせた、ご存知のraspyさんが、5年の沈黙を経てついに2号機を開発したようです。私も彼のブログを読んで、その概念を勉強させていただいた尊敬すべきスキャナカメラの大先輩なのです。勿論のこと、その画質は初代機をしのぐほど繊細で、美しいものでした。流石です。次はどんな世界を私たちに見せてくれるのでしょうか? 今後、raspyさんの動向から目が離せなくなりそうです。

raspyさんの記事はこちらhttp://d.hatena.ne.jp/spyuge/20140812

















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雪の屋久島


Today's YAKUSHIMA250mm
Compact YAKUSCAN Prototype, 500CM, Sonnar CF250mm f5.6(f11), 1200dpi
等倍画像はこちらhttps://www.flickr.com/photos/46505679@N04/15435063203/sizes/o/in/photostream/




このところの寒波で、屋久島の山々はかなりの積雪で、山道も通行止めになったようです。思い立って永田へ行ってきました。積雪の山を撮りたかったのです。それで、普段はあまり使っていないハッセルゾナー250mm f5.6と、いつものプラナー100mm f3.5を持って行きました。ところが、帰ってから250mmの画像を見てみると、倍率色収差の赤ズレがとても酷い状態でした。前に使った時はここまで酷くはなかった記憶なのですが、もしかしたら、この寒さでレンズが収縮し、影響したことも考えられます。フィルムならともかく、1億画素オーバーでは目立ってしまいますね! しかし、いっしょに持って行ったプラナー100mmは、倍率色収差の傾向もなく見事な描写です。私はこのレンズをいつも付けっぱなしなのですが、現在まで、裏切られたことは一度もありません。最近、屋久島の湿度にやられて、レンズ構成の内側に小さなカビが出てしまいました。もう 20年も使ったので、そろそろドック入りさせてあげたいと考えているところです。来週は実家に帰省するのですが、東京にも一泊し、古い写真仲間と再開することになりました。楽しみです。それでは良いお年を!




Today's YAKUSHIMA100mm
Compact YAKUSCAN Prototype, 500CM, Planar C100mm f3.5(f11), 1200dpi
等倍画像はこちらhttps://www.flickr.com/photos/46505679@N04/15867248628/sizes/o/in/photostream/


























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Compact YAKUSCANのPVを作ってみました







量産型コンパクト機の完成を記念して、ちょっとプロモーション映像を作ってみました。当初はガラケのムービーでトライしましたが、画質がいまいちだったのです。そこで、ヤフオクで探したらムービー機能の付いた旧型のコンパクトデジカメを発見!なんと500円で入手できました。MacBook ProにはiMovieという動画編集ソフトが付いていたので、なんとか手探りで作ってみました。フルスクリーンモードにすると、YAKUSCANの疑似体験ができる仕掛けになっています。どうぞお楽しみください。
























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堤防の上の大型客船



Large passenger ship
Compact YAKUSCAN Prototype, 500CM, Planar100mm f3.5(f11), 1200dpi
等倍画像はこちらhttps://www.flickr.com/photos/46505679@N04/15664509147/sizes/o/



今日は食料買い出しのため、宮之浦に行ってきました。あいにくの曇り空ですが、一応、新作のコンパクトプロトタイプを持って、最近お気に入りの鉄屑置き場へ行ってみると、隣の埠頭に大型客船が停泊していたのです。しかし、目線のアングルでは船の上半分しか見えません。そこで、台になるものを探していたら、2m程の高さの鉄骨やぐらがあったので、その上によじ登ってカメラをセットすると、堤防と船の吃水線がちょうど同じ高さになりました。勿論、その船の名が「ぱしふぃっくびいなす」であることは、YAKUSCANの超解像度ならクッキリと読み取れます。

































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20万アクセス達成!


Thank you



ブログを書き始めて、早くも4年。当ブログのアクセス数が、なんと20万を達成いたしました。これまでにご訪問いただいた、すべてのみなさまに感謝いたします。切りのいいところでは、10万アクセスも通過した筈なのですが、なぜか記憶にありません。おそらくその時は、何かを作ることに夢中になっていたのでしょう。笑) 何事にも飽きっぽい性格の私ではありますが、よくぞここまで続いたものです。これからも、みなさまのアクセスに勇気づけられながら、続けていけたら幸いに思います。



































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大きなスパイラル蛍光灯



Flower of tsuwabuki
ツワブキの花は茎が柔らかくて撮りづらい被写体でした。500CM, Compact YAKUSCAN Prototype, MINOLTA AUTO BELLOWS MACRO 100mm f4(f11)1200dpi
等倍画像はこちらhttps://www.flickr.com/photos/46505679@N04/15172615684/sizes/o/in/photostream/





以前紹介した(http://d.hatena.ne.jp/YAKU/20140830/1409376138ライトバンクには32Wのスパイラル蛍光灯を使っていたのですが、色温度が高く、アンバー補正しても発色がいまいちだったので、その後は使う機会も少なくなりました。ところが、最近、ネットで写真用の105Wスパイラル蛍光灯なるものを見つけたのです。(写真1)今付いている32Wと同じE26の口金ながら、外観も同じように見えるのに、なぜ105Wが可能なのでしょう。半信半疑ながら、色温度が5500Kというのも魅力で、思い切って4本分を注文してみました。ところが届いてみるとその大きさに驚きました。32Wと比較すると親子ほどの違いなのです。(写真2)ただ、口金は同じでもライトバンクに納まるものか心配でしたが、ギリギリでなんとか装着できました。(写真3)早速、テスト撮影したいのですが、適当な被写体がありません。そこで、自転車で集落を回ってみたら、茂みのなかで黄色い花を見つけました。調べてみると、ツワブキの花のようです。とりあえず花をセットして、どこまで絞れるか試してみます。ワット数からの単純計算では3倍の光量になる筈なのですが、以外にもF16程度で、思ったほどの光量ではありません。おそらく、電球が大き過ぎてライトバンクとのバランスが合っていないのかもしれません。しかし、デジイチで撮ってみた限りでは、適正な発色になるので、色温度はほぼ5500Kになっているようです。そこで、花を撮ってみました。最初は2400dpiで試してみたのですが、7分間の撮影中に花が動いてしまうようなのです。ツワブキの茎はフキの一種で食用になるほど柔らかく、照明を浴びるとお辞儀してしまい、位置が安定しないのです。そこで、2400dpiを諦め、1200dpiで撮ってみました。しかし、90秒でも等倍まで拡大して見るとほんの僅かに動いていました。テストの結果600dpiなら完全に止まることが解ったのですが、それでは迫力がないので、今回の作例は1200dpiを左右10000ピクセルまで抑えて掲載しました。(写真上)さて、このスパイラル蛍光灯はなかなか使えると思うのですが、実はちょっと気になるところがありました。僅かにフリッカーの傾向があるのです。当然、この蛍光管にはインバータが内蔵されているのですが、どうやらその周波数が2kHz程度で、微妙に影響しているのかもしれません。プレスキャン時の画像に縦万線のようなノイズが出るのです。私が最初にそれを見た時には、一瞬で落胆したのですが、その後、撮影画像を開いて見ると、1200dpiの等倍にしてもフリッカー現象は見えませんでした。等倍を超えて200%以上にして始めて見えてくる程度だったのです。プレスキャン時の縦万線状ノイズは、おそらく一種のモアレに似たような現象ではないかと考えています。要するに実用上ではギリギリセーフということでしょうね!笑)





Box of the fluorescent tube
写真1 ネットにはこのようなパッケージが載っていました。


Size comparison of the spiral fluorescent lamp
写真2 想像を超えた大きさの105Wスパイラル蛍光灯と前に使った32Wのサイズ比較。


Wearing to the light bank
写真3 105Wを4本入れるとぎゅうぎゅうで、ライトバンクがいかにも小さく感じます。



























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バッテリーをさらに小型化する


The 24V battery which was downsized more
外付け電源のコンパクト化は、もうこれで限界に近いでしょう。



コンパクト原型機の時にはバッテリーパックの形式にしたのですが、せっかくのコンパクトボディが大きく見えてしまうのです。そこで、外付けバッテリーの小型化を考えました。以前製作したものと、今回の新作との比較です。(写真上) 実は最近ヤフオクで、従来より小さいサイズのコンバータを発見したのです。これでも最大3Aの能力があるので無理なく使えそうです。まずは、塩ビ樹脂を削ってコンバータを収納し、(写真1)12Vバッテリー本体に両面テープで取付けると、たったこれだけのことで24V仕様の外付けバッテリーが完成してしまいました。さて、小さいバッテリーが出来たので、三脚まわりのどこかに取り付けようと、取付け場所をいろいろと考えていたのですが、適当な箇所が見つかりません。そこで思いついたのが、ハッセルボディの右サイド面に付いているアクセサリ―シューです。ここを使わない手はありません。早速、バッテリーの裏側に、溝加工したプレートを貼付けてみました。(写真2)そして、このバッテリーをハッセルのシューに差し込むと、スマートに装着できました。(写真3、4)おかげで接続ケーブルも短くて済み、この位置なら、撮影の邪魔にもならず、なかなか便利になりました。



I process the case of the converter
写真1 塩ビ樹脂に穴を掘って、コンバータを納め込む。


I added metal fittings to the backside
写真2 ハッセルのアクセサリーシューに合わせて、溝を加工したプレートを貼付けた。



I am attached to a camera
写真3 バッテリーを装着して、横から見る。この位置なら操作上の邪魔にはなりません。


I look from the top
写真4 やや上から見ると、バッテリーの電源スイッチが見えます。なかなかの操作性!






















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